きれいな字
息子達二人とも字がきれいです。
私が就職したときに
先輩から
字がきれいな人に悪い人はいない
と言われたことがあって、
息子が小学生の低学年の時に少しだけ硬筆を習いました。
兄弟二人で5000円くらいだったと思います。
以前ニュースで、天才は字が汚いという記事を読んだことがありますが、
うちはとてもとても天才肌じゃありませんから、きれいな字のほうが良いです。
何かの折に
「字がきれいだね」
って言われると嬉しくありませんか?
勝負のテストや入試、願書、履歴書、大事な時に自分の名前がきれいだと
勝てる!!気がしてしまうのです。
硬筆入賞なんて、目標にしなくていいし、習わなくても良いです。
私も習いませんでした。
きれいな字をまねてみる。
丁寧に書くということを続けていると、きれいな字が書けるようになってきます。
スマホ
息子達は中学校から携帯
スマホが普及してからは、長男は高校生から次男は中学3年生からスマホを持たせています。
SNSで息子が友達を傷つけていたら、ショックだし、許しません。
息子がSNSでいじめられていたらと思えば心配です。
でも心配だからといって、スマホをチェックするというにはどうでしょう。
自分の子供が心配だったら、小学校、中学校からスマホを持たせるのはやめましょう。
私のスマホを子供や主人が疑いの目でチェックしていたらとても嫌です。
息子達はうちの母親はスマホチェックみたいなことは、絶対やらない人と思っています。
スマホチェックして、お互い嫌な気持ちになるよりも、息子が母親のことを信頼してくれる方が嬉しくありませんか?
すべての始まりは家庭から
子供たちのすべての出会いは家庭から始まります。
愛されていることを知るのも家庭からです。
やってはいけないことを教えてもらうのも家庭からです。
教育の基礎を教えてもらうのも家庭からです。
全ての始まりは学校の先生でも友達でもありません。
忙しさを理由に逃げないで、夫婦で
子供の始まりに向き合いましょう。
成績
成績で私は怒ったことがありません。
高校時代、模試の成績も結果が良いときはリビングに置いてありますが、悪いときは一切見せてくれません。
それで良いと思っています。
次男の高校生の時の模試の結果は一度も見たことがありません。
散々な結果だったのかもしれません。
私の母親もそうでした。
成績とか一切気にしない人でした。
悪かった時も、良かった時も同じでした。
それでも良かった時は、やっぱり褒めてほしかった。
成績なんて、紙切れ一枚です。
良かった時だけいっぱい褒めてあげましょう。
大学の成績も自宅に,郵送されてきます。
ちらっと目を通しますが、息子達には何も言いません。
もう息子達の人生ですから。
次男高校入学 大学受験
長男の頑張りが次男に思わぬ光明を与えます。
長男の受験を同じ部屋で見ていた次男は
「あの人すごいよ。朝3時に起きて勉強している」
長男のようにあそこまで勉強しないと、大学には受からないと思ったそうです。
次男は県立の進学校に通っていましたが、1年生のうちから朝は1時間早く登校して勉強、部活後は図書室で勉強するようになりました。
次男も最初の入学後のテストは360人中180番台。
それでもコツコツ勉強して、部活も一所懸命頑張りました。
その成果もあり、高校2年生の評定は、4.5以上の成績優秀者に選ばれました。
高校時代は一度も塾には通っていません。
部活も高校3年の11月まで続けました。
本人の頑張りもあり指定校推薦で早稲田大学に合格します。
本人の頑張りも、もちろんあると思いますが、長男の頑張りが、次男に良い影響を与えてくれたのだと思います。
長男 高校入学 大学受験
長男は県内の高校サッカー強豪私立校に進学
レギュラーではありませんでしたが、インターハイ予選まで部活を続け、高校在学中は塾にお世話になることなく無事に
高校時代は一度も勉強しなさいと言った記憶はありません。
後になって聞いた話ですが、入学時のテストは、1年生700人中500番。(マンモス校なのです)
最初の進研模試も偏差値50にとても届かなかったそうです。
1年生の終わりころから自分で変わりはじめ、朝6時早々の電車に乗り自習室で勉強、部活後は自習室で勉強してから帰宅するようになりました。
高校3年生になり部活を引退してからは朝6時早々の電車に乗り、自習室で勉強、授業が終わったら、 自習室で勉強してから9時ころ帰宅して夕食後すぐに就寝。
3時に起きて5時まで勉強してから登校していました。
週末も朝から自習室へ通っていました。
学校も朝7時から自習室を開放していてくれたので、本当に助かりました。
元旦もいつもと同じような時間帯に電車に乗り、自習室で勉強していました。
元旦も自習室を開放してくれていた、学校には心から感謝しています。
本人の頑張りもあり、塾には一度も通うことなく
第一希望ではありませんでしたが、望んでいた立教大学に入学しました。
小学校のうちは、勉強の基礎はしっかりあきらめずに手をかけてしつけはぶれずにきちんと厳しく育てていれば、中学校、高校に入学してもある程度大丈夫なのではと思うのです。
全ての愛情も、しつけも、基礎学力も、最初は家庭からはじまります。
親が忙しさを理由に諦めず、気にかけて、手をかけてあげましょう。
小学校の基礎ができていれば、長男のようにやる気が出たときは、挽回できます。
隣に座ってニコニコしてくれるには、小学生のうちだけです。
ママの隣を競って座ってくれるのも、小学校の時だけです。
今思うと幸せな時間です。
今だけなので、手をかけてあげましょう。
中学の塾
長男も次男も大学生になってから塾の講師のアルバイトをしています。
二人とも
中学生と小学生を教えています。
時々高校生も教えています。
次男は高校卒業後、すぐに塾の講師のアルバイトをはじめ
4月には中学生を教えていました。
保護者に近い私からすると
ちょっと(゚д゚)!びっくりしました。
あんなに高い授業料を払っているに、高校卒業したばかりの
人が教えているの!!
高校生よりは多少は大人かもしれないけど、
まだまだ未熟な息子達。
そんな息子達がいろいろな家庭の御子息を教えているなんて!!
高い授業料を工面して、どこの家庭も捻出しているでしょう。
我が家もそうでした。
口には出しませんが、息子達で大丈夫なのかと思ってしまいます。
塾ってなんでしょうね。
多少なりとも
塾にいれると、親は安心だし、勉強する環境とか
場所とかを提供してくれるくらいに思っていたほうが賢明かもと
思ってしまいます。